ひと晩中、中出しされた妻[第3話]

それにしても、その2、3時間前のサークルの飲み会では同学年の彼氏がいる女の子として、普通にみんなと楽しく飲んでいたはずです。
その時はまだ慎ましくパンティーの下に秘められていた妻の性器が、ヤリチン男に簡単に『お持ち帰り』され、焦らされて欲望の汁を垂らし、自らの指で無惨にむき出させられたのです。
そして性器と同じように、妻の心までもがすべてを剥ぎ取られていったのです。
誰にも、今まで私にすら、見せたことのない隠れたマゾヒスティックな願望と性欲が、西脇の巨根の前に剥き出しにされていたのです。

今でもまだ、そのとき西脇に徹底的に植え付けられた快感を忘れられない妻は、ようやくこうして私に隠していた過去を赤裸々に語り、同時に、ずっと秘めていた性癖を明らかにしたのです。
自分の性器への劣等感、巨根願望、レイプ願望。

西脇にお持ち帰りされた夜、あいつに曝け出した本当の、妻の性。
それから何回妻はこの時のことを思い出して自慰に耽ったことでしょうか。
私とのセックスの最中にも、西脇に犯されたときのことを思い出しては愛液を溢れ出させていたのでしょう。
それを十年以上の空白の後、ようやく私にもその願望や性欲を剥き出しに曝け出してくれたのです。
私の知っていた妻の性は、ほんの一部分だったのです。

「じゃあ今度から『小さいオマンコ』って言ったら興奮してくれる?そう言われて嬉しかったんでしょ?」

「けど・・・」

「けど?」

「ほんとは小さくないし・・・」

言いたいことは分かりました。
西脇のように大きいペニスに比べてなら小さいオマンコだけれど、私のモノと比べればやはり大きい膣なのだと。

「・・・」

「気にしないで」

「僕のが小さいんだよね・・・」

「そう言いたかったんじゃないから」

「西脇、僕のこと言ったりしたの?」

「たーくんのことって・・?」

「較べたりさ・・・」

「・・・言われた」

「何て?」

「聞きたいの?」

「美歩だって言いたいんでしょ?」

「ちょっとね・・・、だけど、たーくん傷付くかも・・・」

「もう傷付いてる」

「えー、だけど・・・」

そう言いながら、割れ目を開いていた左手を離して私の股間に伸ばしました。
妻の記憶の中にある西脇のモノと比較されるのが恥ずかしく、舐めてもらうことも出来ずに、タオルケットに隠していたのです。

「ねえ、これ勃起してるんでしょ?隠しちゃって・・・。恥ずかしいの?自分の妻の浮気の話で勃起しちゃうの、変態さんだから恥ずかしいんでしょ?ねえ、いいのよ・・・正直になって」

「うん・・」

「そういう人、結構いるっていうじゃない。まさかたーくんがそうだとは思ってなかったけど。私もね、こういうこと、話したかったし。こういうの興奮するの」

「美歩も?」

「うん・・・。浮気の話・・・。ねえ、これどけて、美歩の浮気で興奮したおちんちん見せて。勃起出来たんだから、いいじゃない」

そう言いながら、タオルケット越しに勃起をつつきます。

「・・・」

「ねえ、それとも西脇君のと比較されたくないのかな?」

「・・・」

図星すぎて何も言えません。

「やっぱ、そうなんだー奥さんの浮気で興奮する人って自分より大きいのでされたッていう方が興奮するんでしょ?ほら比べてあげる」

そう言うと、隠していた股間からタオルケットを剥ぎ取ってしまいました。

「あはっ・・・やっぱ大きさ全然違うね」

「・・・」

「昨日はあんまり見てなかったからね。立ったの見るの久しぶり。ねえ、おちんちんさん」

「フェラして欲しいんだけど」

「だめよー」

チュ。

「すぐ出しちゃうでしょ?もっといじめてあげる。興奮するんでしょ?西脇君より小さいおちんちんって言われて。美歩が浮気したおちんちん大きくて良かったね」

「・・・」

「ほら!もっとビンッビンッになってきたね。ビクンビクンいってる。変態さんだなー。大きいおちんちんとの浮気の話そんなに興奮しちゃうの?ねえ、本当に傷付いてるの?こんなになったの初めてじゃない?何もしてあげてないのに、ずっと勃ったまんま。昨日までのインポだったの、嘘みたいね」

「美歩だって同じでしょ?さっきから、触らなくってもビチョビチョ・・・」

「そうね・・。じゃあ続きね。怒らないよね?」

「続きって、ねえ、美歩の話どこまで本当なの?」

「どこまでって・・・ほとんど、よ。順番とか細かいところは違うかも知れないけど」

「妄想じゃなくて?僕を興奮させてくれるためでしょ?」

「妄想じゃないよー、あははー。こんなの思いつかないって。えー、だけど、作り話だと思う?そう思いたいの?」

「・・・」

「ごめんね。ほぼ実話。だけど、たーくんが興奮してくれるのは嬉しいかも。こんなこと、絶対、言えないって思ってた。ねえ、舐めて、舌入れて・・・」

「こう?」

少しだけ舌を差し込んでみました。

「続き、話して・・・」

「アアアン・・・それいいよぉ・・・。ねえ、たーくんのことだけどいいの?」

「いい」

「・・・西脇君がたーくんのこと言うの」

シックスナインの姿勢になって、たまに私のモノに軽くキスをしては、言葉を続けます。
ヒクヒクとうごめく濡れた妻の性器が私の顔の上で、妻の興奮を伝えてきます。
私は妻が機嫌を損ねない程度に、焦らすように、その汁を吸いました。

「言うって?」

「美歩ちゃん、あいつと付き合ってるんでしょって。そんなこと、分かってるのに」

「美歩、なんて言ったの?」

「・・うん、って」

「それで?」

「彼氏がいるのにこんな事していいのとか彼氏以外のチンポがそんなに欲しいのっていじめるの」

「・・なんて言ったの?」

「・・・」

「言えないの?」

「えー・・・」

「いいよ、言ってよ・・・」

「彼氏だけど、もうすぐ別れるかも知れないとか・・・。言っちゃったの・・・。ごめんね・・・」

「ええっ?」

「ううん、本心じゃないの。これはほんと。たーくんのこと大好きだった、ほんと。今でも大好き。全然そんなことなかったの・・・。だけど、付き合ってる彼氏がいるのにこんな事していいのとか言われたから。恥ずかしくって・・・」

「あいつだって彼女いるんだからそう言ってやれば良かったのに」

「そうだけど、その時は恥ずかしくって気付かなかったし何も言えなかったの」

「それで」

「黙ってたら、あいつと全然してないんじゃない?ってだからオマンコきつきつでこんなぶっといの欲しがってるんでしょって」

「・・・」

「そんなことないって言ったら、じゃあってたーくんと最後にしたのいつか聞かれた」

「なんて答えたの?」

妻が浮気をするその直前のセックスのことはよく憶えていました。
その前の週末でした。
直後に浮気を告白されて、何がいけなかったのだろうと思ったりして、自分とのセックスが彼女には足りなかったのかと、何度も最後にセックスした時のことは思い出していたからです。

「全然してないって・・・」

「そうだった?」

「・・・ううん・・してた・・・」

「そうだよね・・・。ねえ、浮気しちゃったの、僕とのセックスが良くなかったからなの?足りなかったの?」

「そうじゃないの、たーくんのこと好きだったし、エッチも好きだったもん」

「じゃあどうして好きじゃない西脇なんかと浮気するの」

半分本気で問い詰めてしまいます。

「わかんない・・・」

「僕とじゃ満足できなかったの?そうなんでしょ。言ってよ」

なんて言われたかったのか、自分でもよく分かりません。

「・・・」

妻の表情の裏にどんな考えが巡っているのか、計りかねました。
淫らな欲求を溜め込んで、私とのセックスに不満だったことを否定し純情な愛があったと主張すべきなのか、私の寝取られ願望が露呈したことに乗じて言いたいことを言うのか、迷ったのだろうと思います。
もう一歩先に妻を押し出してみたくなりました。
寝取られの暗い欲望に私も引かれてゆきました。
自らを貶める言葉を連ねました。

「このベチョベチョまんこ、僕のちんちんじゃ欲求不満だったんでしょ」

こう言いながら、クリトリスをジュルジュルときつく吸い上げては、届く限り深く膣口を舌でほじりました。
妻が自ら陰唇を開いた両手に、私の手を重ねてさらに大きく広げて、ベロベロと唾液を絡めました。

「あいつのでかいのが、欲しくって、浮気したんでしょ。小さいチンポじゃ足りなくって、ぶっといのでいじめられたかったんだよ。僕の何倍も大きいので、かき回されたかったんでしょ、ここ」

「ハアアアウウウァ・・・そんなんじゃ・・ァアアア・・・」

弱い刺激しかしていなかった、妻の性器は、強烈な反応をしました。
舌をも締め付けるほど膣口が収縮して、射精前の亀頭のようにクリトリスがわななくのが、唇に感じられました。
丸ごと私のペニスを軽々と飲み込んだまま体をビクつかせるので、何度も根元を噛まれました。

「言ってよ、全部・・・」

「ンン・・アアアン・・・西脇君はそう言ってた」

「・・・なんて?」

「彼氏がいるのに、こんな欲しがってエロいよねー、毎日しないと美歩のエロい体はダメなんだよって」

どうやら吹っ切れたようです。
いかせないように、優しい舐め方にします。

「ベチョベチョになってるって、あそこの汁指ですくって、舐めさせられた」

「この汁でしょ」

私も同じように指ですくい取っては妻の口元に差し出しました。
躊躇うことなく、指にしゃぶり付いて舐め取ります。

「こういう風にされたの?」

「うん・・・。わざわざ美歩の前に来て、おちんちんの先に付いたのも舐めさせられた。すごい・・やらしかった・・・」

ショックでした、これは真似できません。
私が同じことをしても、妻に同じような卑猥な感覚を与えることは出来ないでしょう。
簡単に挿入が出来ないほどの巨根をめり込まされ、その先端の亀頭に付いた自分の愛液を舐めさせられる。
こんな感覚を、巨根願望の強いマゾな妻はどんなに、いやらしく感じ興奮したのでしょうか。
たぶん私のこんな気持ちを見透かしたのでしょう。
少し挑発的な笑みを浮かべて私の目を見ます。

「たーくんのおちんちんでもやってみたい?」

妻を責めていじめているつもりでも、簡単に弱い立場に逆転されてしまうのです。

「いいよ・・・それは・・・。続き話してよ・・・」

「怒らないでね・・・」

「うん」

「たーくんが言ってって言うから、話すんだからね」

「・・・うん・・・」

「あいつのが小さいから欲求不満になっちゃったんじゃないのって茶化された。それまで、西脇君、俺の大きいでしょとは言うけどたーくんのが小さいなんて、言ってなかったのにだんだんそういう事たくさん言うの。比べるようなこと」

「だけど美歩も大きさ違うなって思ってたんでしょ?僕のと比べてたんでしょ?」

「ちょっと・・・」

「ちょっとじゃないと思う」

「・・えっ・・だって・・・。だけど、西脇君に言われるのはやだった」

「どうして?」

「恥ずかしいもん・・・」

「恥ずかしいって・・・。あそこまで見られてるのに、なんで?小さいチンコの彼氏と付き合ってるのが恥ずかしいの?」

「そうじゃないけど・・・。大きいの欲しがってるの・・・やらしいみたいだから・・・。彼氏のが小さいから大きいのが欲しくなって浮気したって思われたくなかったんだもん」

「やっぱ、僕のが小さいから恥ずかしいんじゃない。僕のが西脇のくらい大きければ恥ずかしくないってことでしょ。大きいチンコに飢えてないんだもん」

「飢えてるってやだ・・・」

「だけど本当はそうなんでしょ?大きいのでされかったんでしょ?」

「そんなんじゃない・・・」

「さっき言ったもん・・・処女みたいにさ・・・」

「言わないでッ・・。そういうの思ってはいたけど・・・。初めはそういうつもりじゃなかったの」

「じゃあどういうつもりだったのさ?」

「ちょっといいかなって・・・」

「本当かなあ、噂と違うけど」

「うわさ?」

「一次会の後、口説かれながらでかいのズボンの上から触らされてたんでしょ。それで欲しくなって、あいつの所に行ったんでしょ」

「・・・」

西脇がサークルの先輩の絵里さんを『喰った』時の自慢話を聞いたことがありました。
たまたま居合わせた、飲み会の3次会でした。
どうやって口説いたのかという話になり得意そうに話していたのです。

「ばっちり勃起したの触らせるんだよ」と言っていました。

美歩もその手でやられたのかも知れないと思い、カマをかけてみたのです。
違ったとしてもそういう噂になっていたと言って恥ずかしがらせるつもりでした。

「聞いてたの・・・?」

「絵里さんのこと自慢してた」

「美歩のことは?」

「そんな、僕には言わないよ。だけど、いつもそうやって口説いてるっていう話は前にしてた。ほかの奴には美歩のことも言ってたんじゃない」

「・・・」

自分が西脇にお持ち帰りされて、やられたことが、どれくらい知られたことか分かっていなかったのかも知れません。

「やっぱり美歩も、それ、されたんだ」

「・・・」

「けどさ、やっぱ、あいつの大きいって凄く意識してたんじゃない」

「だって・・・ほんとに大きいんだもん」

「美歩・・大きいって言うたびに、ここピクピクしてるよ」

「やだッ・・アアア・・・」

「西脇君、美歩がたーくんの彼女だってこと、凄く意識してるみたいだった。西脇君も分かってたんだよ。美歩がたーくんとラブラブなの」

「どうしてあいつが知ってたって分かるの?」

「言うんだもん、ホントは彼氏とラブラブなんでしょ。別れそうっていうのは、浮気が恥ずかしいから嘘ついたんでしょって・・・。飲み会の時、たぶん、他の子から聞いてたんだと思う」

「・・・」

「大好きな彼氏がいるのに浮気してるって、美歩に認めさせようとするの。セックスのことも、ばれてた」

「どういうこと?」

「たーくんとあんまりしてないっていうの嘘だって」

「どうして嘘って分かったの?」

「本当は最近も彼氏とエッチしたでしょ、背中にキスマークが付いてるよって言われたの」

「キスマークなんか付けてなかった」

「嘘なんだもん。だけど、ばれちゃったと思って、認めたの、先週したって。そしたらますます言うの美歩ちゃんもう溜まっちゃったの、一週間でそんなになっちゃうのって。彼氏じゃ欲求不満なんてエッチだなあとか」

たぶん本当にその通りだったのです。
私との幼稚なセックスでは満たされず、性欲を持て余した挙句に、あんなヤリチンにお持ち帰りされてしまったのですから。

「愛してるんでしょって言われて、たーくんのこと愛してるって言った。だけど、西脇君すごい満足そうだった」

「なんでだろうって思った?」

「自分で言ってた・・・。『ラブラブの彼氏がいる女の子を浮気させる方が俺燃えるんだよね』って」

「そういう気持ち分かるの?」

「なんとなく・・・。美歩は相手に彼女がいるから燃えるってことはないけど。自分のことは・・・」

「僕と付き合ってるのに他の男にされるのが?」

「もう浮気しちゃってるの自分でも分かってるのに、浮気って言葉にされると、すっごい、エッチな感じがした。彼氏がいるのにって言われるの、興奮したの。『そういう子に彼氏じゃ出来ないような浮気セックスするのが俺の趣味なんだよねー』とか。大好きなたーくんよりもあんな遊んでる男にやられちゃってるんだって思ったらなんかすごくドキドキするの。彼氏より気持ちいいセックスされていかされちゃうみたいなの、エロいって思った」

「他人事みたいに言わないでよ」

「だけど、たーくんもエロいって思ってくれるんでしょ」

「そうだけどさあ・・・なんか心配・・・」

「そうー?昔のことだからいいじゃない・・・」

「だけどまた浮気しそう」

「しないってー。たーくんがちゃんとしてくれれば」

「・・・」

「続きやめとく?」

「聞く・・」

「うん。やだったら言ってね」

「うん」

「・・・美歩にたーくんのこと大好きってこと認めさせてからそれ、すごく言うの。大好きなのに、浮気してるって意識させるの」

「どういうふうに?」

「『彼氏、美歩ちゃんがこんなエッチなことしてるのに何してるんだろうね』とか」

「・・・」

バイトをしていたのです。
家に帰ったら次の日のデートのことなんか考えていたのでしょう。

「もう帰ってると思うって言ったら『美歩ちゃんこと考えてオナニーしてるかもね』って笑ってた。『彼氏が何も知らずにオナニーしてるのに彼女のオマンコに俺のチンポ入れちゃうんだよー悪いなあ』とか」

「オナニーしてるなんて言ったの?」

「言ってないって。西脇君が勝手に言ったの」

「・・・他には?」

「えー・・もろだよ・・・」

「言ってよ」

「『大好きな彼氏がいる美歩のオマンコに浮気チンポ入れて下さい』とか・・・。言わそうとされた」

「そんなのも・・言ったの?」

「・・・それはたーくんに悪いと思ったの。彼氏のことはもう言わないでって頼んだ」

「だけど、結局、それ言ったんでしょ?」

「んー・・」

「じゃあ、それであいつ、そういうこと言うの止めてくれたの?」

「ううん、全然。たーくんの事ばっか言うの。おちんちんとか比べさせたり・・・」

「なんて?」

「えー・・・『彼氏のチンコよりでかいでしょっ』とかって」

大きいことは何度も前日から聞いていましたが、直に私と比較することを西脇に言われたり、妻が言ったりするのはやはりショックでした。

顔に出たのでしょう。
妻が聞いてきます。

「やだった?」

「やだけどさ、それで?」

イヤだといっても勃起は萎えません。

「・・・そうだから・・・」

「でかいって言ったの?」

「でかいなんて言わないけど・・・」

「僕より大きいことは認めたの?」

「・・・うん・・・」

「・・・なんて言ったの?・・・」

「すごく大きいって・・・」

「・・・」

「だけど・・・。彼氏より大きいかどうかちゃんと言わないとダメって・・・」

「僕より大きいって?」

「うん」

「言ったの?」

時折、目を見ては私の反応を確認してきます。
何より勃起が証拠なのですが、傷付けてはいけないと思ってくれているようです。

「・・・言いたくなかったけど・・・」

「だけど言ったんでしょ?」

「うん」

「言ってよ、なんて言ったの?」

「えー・・・言うの?」

「だって美歩が言ったんでしょ?」

「そうだけど・・」

その前の日までペニスの大きさについてはふたりとも口に出して言うことは無かったので、さすがに躊躇われたのかも知れません。

「いいよ、別にほんとのことなんだし。さっきも言ったじゃない」

「ごめん、そうだっけ・・・」

「僕のが小さいって言ったの?」

「そうは言わなかった・・・けど・・」

「・・・けど?・・」

「だって、そんなことないって言っても絶対嘘だって分かっちゃう」

「どうして・・・」

「まだ入れてないんだけどあそこの入り口にグイってされるたびに美歩が痛そうにしてるの、絶対、分かってたんだもん」

「・・・」

「『美歩ちゃんのあそこ俺用に拡げようね』とかって言ってたから、大きさ全然違うの西脇君も知ってたんだよ。少し押すともう無理って感じに太かったもん。あそこの入り口がメリメリって痛かった。それなのに、わざと彼氏より大きいって言わせようとするの。大きい、じゃなくて、彼氏より大きいって」

「・・・美歩も言いたかったんじゃないの・・・」

「それは、言いたくないってはっきり言った。だけど、そしたら、また意地悪するの」

「意地悪って?」

「いきそうにさせるの。クリ剥かれたりつぶされたり入り口ヌルヌルされて、だけどいかせてはくれないの。悔しいからずっと頑張ってたけど・・・。焦らされて、どうしようもなくなっちゃったの。だから結局・・・」

「何ですぐ負けちゃうわけー。西脇だって入れないで我慢してたんでしょ?」

先に西脇に屈服したことを責めてしまいます。

「すぐじゃないもん。だって、西脇君、ずるいんだよ。自分が、気持ち良くなりたくなると我慢しないでフェラさせるんだもん」

「フェラしなければいいのに」

「うん・・・」

巨根を見せられるとフェラをしないわけにいかないような、気分になったのでしょうか。
焦らされながらも口で巨根に奉仕するマゾな自分に感じていたのでしょうか。

「少し満足すると、また後ろから、焦らしていじめて来るの。『言っちゃいなよ、彼氏には内緒にしとくからさ』とか言うの。『美歩ちゃんの我慢汁どんどん出てくる』って言いながら、あそこいじめるの。亀頭に付いちゃったベトベトまた舐めさせるの、何回も。変な味するの舐めるのも悔しかった。だけど、『彼氏想いの美歩ちゃんの我慢汁こんなに出ちゃってるよ』って言われて。悔しいけど興奮した。気持ち良くってもう少しクリだけでいいからちゃんとしてくれたらいけそうだったの。もう負けでいいやって、もういいやってなっちゃった。初め言ったら、声が小さくって聞こえないって言われて、おっきな声で言った・・・。・・・『彼氏よりずっと大きいって、彼氏とは全然違う』って。鼻水とか涙とかでグズグズになって変な声だった・・・」

「美歩も言いたかったのかも知れない・・・」

「言いたかったの?」

「言っちゃいけないことだから・・・。ダメって思ってたけど、だから、逆に・・・なんか・・・」

「だけど、だめって一応思ったんだ?」

「たーくんは興奮してくれるみたいだけど、普通、男の人って傷付くでしょ?大きさ比べたりしたら」

「僕だって傷付いてる」

「ごめんね。じゃあ、もう話さない方がいい?本当は、聞きたいんでしょ?」

「・・・うん」

「聞きたいなら聞きたいって言って」

「聞きたい・・・」

「美歩も話したいの、こういうの興奮するの」

「うん」

なんだか、お互いの性癖を告白しあって、打ち解けた雰囲気になりました。

「そういうの、すごくエッチな感じがして、言わされることに興奮してた」

「僕のより大きいって?」

「うん・・浮気してるうえに・・・。彼氏より大きいちんちんです、なんて、言えないと思ってた」

「言ったら、いかせてくれたの?」

「ご褒美にもうちょっと入れてあげるって言いながら、グイってされた」

「クリは?」

首を振ります。

「いかせてくれなかったの?」

「もうちょっとだったのに・・・もうクリはしてくれなかった。気持ちいいのもあったけど、やっぱ、凄く痛かった」

「それでも、こうやって指でオマンコ開いてたの?」

「うん・・・開いてた・・・。恥ずかしかった」

「エッチすぎるよー」

「ちゃんと開かないでいると、ビクッて感じちゃって中の空気が変な音して出てきちゃうんだもん」

確かに四つん這いであそこを広げると膣の中に空気が入るので、快感で膣が締まると、イヤらしい音が出ます。

「じゃあ中が丸見えのまま、指で拡げて大きいの入れられるの待ってたの?」

どうしても、この体位で性器を自分で開いて待つ妻の姿がいやらしすぎて、こだわってしまいます。

「絶対離しちゃダメって言われてたし、処女みたいに痛がって騒ぐの、かっこ悪いと思ってた」

「格好悪いって?」

「経験無いのに背伸びして浮気してるって思われたくなかったの」

「処女みたいにされたいくせに、意地張ってたんだ」

「ちょっと。だって、エリ先輩も、沙季ちゃんも、すぐ入ったよって言うから」

こともあろうか、自分が喰い散らかした他の女子部員と女性器を比較して巨根の侵入に耐えさせたのです。
嘘か本当かも分からない、西脇の策に簡単に乗った妻が憐れでもあります。
かっこいい女子部員だったはずの妻が、体験したことのない巨根に貫かれるために、自ら陰唇を両手で拡げて、尻を掲げていたのです。
縛られて縄で性器を剥き出されるよりも、自らが望んで差し出している分、卑猥です。

「だけど、美歩も、こんな格好させられて興奮してたんでしょ?こういう恥ずかしいの、させられて嬉しかったんでしょ?」

「・・・うん・・・エッチだった。太いのがめり込んでくると痛かったけど一緒にあそこがドクンドクンして、足のほうまでビリビリ来てた。痛気持ちよかった」

こんな痛みの告白の最中も、妻の膣はますますイヤらしく収縮しては、私の舌にクリを合わせてきます。
私の舌は少し吸っては逃げて、ビラビラを焦らします。
西脇の亀頭で初めて限界まで伸ばされていた小陰唇です。

「そんな痛いのに、あんな奴の太いのあそこに挿入されたかったの?ねじ込まれたいと思ってたの?」

わざと卑猥に言うと、妻も、さらに興奮するようです。

「アアアン・・エッチ・・・。美歩のオマンコ、太いのでされたかった・・。西脇君の太いの、入れられたかったのお・・・。ゆ・・指入れてぇ・・・」

「だめー」

そう言ってクリを少し吸うだけにしました。

「いじわるー」

「美歩がひどいこと言ったんだもん」

「だけど、たーくん興奮するんでしょ美歩がたーくんより大きいのでやられちゃったこと」

「・・・うん・・」

「ぶっといので犯されちゃったあそこ舐めて」

「・・・」

もう半ば開き直って、妻の割れ目に吸い付きます。
コリコリにしこったクリを舌で舐め回します。

「西脇のチンコ、今も欲しいって思ってるでしょ。指とか僕のチンコなんかよりぶっといの」

「ハッ・・ああぁ・・。言わないでぇー・・・ほんとに欲しくなっちゃう・・・。あの時はっ・・入れられたかったのお・・・。痛いけど気持ち良かったから。痛いんだけど、ムズムズする感じがすごいの。もっと入れたら、ムズムズがすっごく気持ち良くなりそうだったの」

「指は入れなかったの?」

「ときどき、一本だけ・・・。奥の気持ちいいところ、少しだけグニグニってしてくれるの」

「ここでしょ?」

四つん這いのまま指を深く差し込み、妻のGスポットみたいなところを指で擦ります。
雑誌などで書いてあるよりもかなり奥にその感じる部分はあるのです。
もう少し正確に言うと、スポットという感じではなく、入り口から11、2cmくらいの所に、リング状に狭くなった部分があるのです。
その膣肉の輪のようになった所に、指をひっかけると凄く反応します。
しかし、奥の方なので、体位によっては、中指が届くのですが、正常位では届きません。
私のペニスではどうしても届かない部分です。
その狭いところの奥まで亀頭をぶち込んで、カリを引っかけることが出来たら、どんなに、私も妻も気持ちいいだろうと思います。

「ハアア・・・そこっ・・・。ああん・・・ぅあっ・・・。もっとして・・・」

「美歩のエッチな輪っか、ここ・・。ここしてって、西脇にも頼んだの?」

「もっと指入れてって頼んだけど、ダメだって。一本だけ。でも、いきそうだった。西脇君、美歩の弱いところすぐ分かったのに、そこはあんまりしてくれないの。『そこは、おちんちんが入ったらグリグリしてもらえる場所だよ』って言って・・・。すぐ抜いちゃうの。危ない日だったから、ベトベトが多かったの。指に付いたのも沢山舐めさせられた」

指ではいかせず、指を何本か入れて太さに慣らしてやることもせず、あくまで巨根でメリメリと貫通する挿入を渇望させたのです。

「じゃあ入れてくれれば指だけでもよかったの?ほんとは、あれが欲しかったんでしょ?」

「うん・・・欲しかった、大きいの。指じゃなくて、大きいので・・・。あんなに太いおちんちんがあそこの狭いところ通ったら、どんな凄いんだろうなって・・・。たーくんじゃ、おちんちんが届かないとこ・・。小さいオマンコって言われながら太いので犯されたかったのぉ・・」

「浮気だから?そんなに興奮したの?」

「浮気だからかも知れない・・・。ダメなのにって、思ったら、あそこがもっとジンジンするの。たーくんより大きいのでされたくなってた・・・」

「・・だから結局、言ったんでしょ、さっきの・・・僕のこと・・。僕のより大きいのと・・・浮気するって・・・」

「・・・ごめんね・・・」

「また言ってみてよ」

また強めにクリに吸い付いて、左右の指を1本ずつ挿入して、入り口を拡げます。

「・・アアアンっ・・言うよおおオオォ・・・。たーくんいいのおぉ?・・・」

「言って、その時みたいに言ってっ」

「大好きな彼氏のより・・・大きいの・・ァハアアア・・太い浮気のおちんちん・・。西脇君のおちんちん・・・。美歩のオマンコに入れてっっ・・・アアア・・」

言いながらいったようです。
濃い汁がジュルジュルと溢れてきました。
口を離しても、2本の指を締め付け、限界まで勃起しきったクリが脈打っています。

「・・・アアアァ・・・ハアアァ・・いっちゃった・・・」

「西脇のもっと太かったんでしょ?指2本じゃ足りないよね」

そう言って、さらに左右の中指もねじ込みます。

「タ、タイム、タイム・・・今だめ・・いったばっかだから・・・」

かまわず、指で拡げます。

「太いの欲しいんでしょ?」

「ハアアア・・・太かったのぉ・・・」

「ここに、西脇の入れられたいって思ってるんだ・・・」

「イヤアア・・・」

「あいつの、太いの今も欲しいんでしょ」

「アアアァ・・・思い出しちゃうから・・・」

ビクンビクンとまた、腰を震わせながらいってしまいました。
4本の指で形作った、想像の西脇のペニスを痛いほどに強く締めつけます。

「エロいよぉ・・」

「エロいよね・・・」

「・・・」

「おちんちんつらそう・・・入れてもいいよ」

「うん」

もう我慢できません。
入れて欲しいと懇願させるつもりでしたが、無理でした。

「たーくんのおちんちん、久しぶりだね・・・」

四つん這いのままのあそこに、後ろから宛てがいました。
あそこの入り口が亀頭を刺激します。
尻を突き出し、挑発的な表情をします。

「バックで犯してみて・・・美歩のあそこ・・・」

バックで挿入させてくれることも、もともと珍しかったのですが、こんな言葉遣いは初めてです。

「犯して」などと言うのは聞いたことがありません。

その時、西脇にされたように、またされたいということなのでしょうか。
思い出して火のついた淫らな浮気の肉体を罰されたいというマゾな気持ちもあるのでしょうか。

しかしなにより、私に西脇と同じように犯してみろと挑んでくるような感じでした。
西脇のように思うがままに犯すことなど出来ないことは分かっていたのでしょうが・・・。
サディスティックな妻の片鱗が見えました。

ヌルッと亀頭を差し込みます。

「アン・・」

小さな喘ぎ声が聞こえます。
そのまま、すぐに根元まで、入ってしまいます。
2ヶ月ぶりの挿入です。
濡れきった妻の性器が温かく、ペニスに感じられます。

しかし・・緩い・・・。

インポになる前に、最後に挿入したときまで、それほど気にならなかった自分のペニスのサイズが頭から離れません。
西脇のサイズに貫かれた、妻の膣はこれをどう感じてるのだろう・・・。

小さいと思ってるんだろうなあ・・たぶん・・。
もっとバカでかいの入れたこともあるんだもんな・・。
動かしても・・引っ掛からない・・・。
こんなだったっけ・・・。

西脇の巨根は、ただ入れるのにさえ、あんなにきつくて痛かったというのに。
全然違う・・・。
妻自身こそ、全然違うって思ってるんだろうな。
あいつの太いの思い出してるんだろうな・・・。
比べてるんだろうな。

「小さいよね・・・」

「フフ・・。それじゃ、締めてあげるね。ほら・・どう?」

「ああ・・」

思わず女のように声を出してしまいます。

「美歩のあそこ、キュウキュウくる・・・」

ペニスをネットリと唇と舌で圧しながらするフェラチオのように膣を締めてきます。

「わざと緩くしてた?」

「ウフフ・・・」

やっぱりそうです。

「あいつのみたいに出来ないのに・・・」

「どうできないの?」

悪戯な笑みを浮かべて聞いてきます。

「美歩のあそこ、キツキツには・・できないから」

「キツキツにしたいの?」

「僕を悔しがらせようと思ったんでしょ?」

「えへ・・分かった?」

「うん」

「緩いの、悔しかった?」

「だってさ・・」

「興奮する?」

「緩いのは気持ち良くないけど・・・」

「だけどエロいでしょ?そういうのも」

「うん、エロいかも・・・」

「西脇君のはどんなに力抜いても、あそこ、きつくて限界だった」

「太いの?」

「すっごく。・・・どれくらいか、してみてあげる・・・」

そう言うと、自分で左右の手の人差し指をあそこにスルリと差し込みます。
ペニスの脇に指があってなんだかいつもと違う感じです。
人差し指がヌルヌルと潤うと今度は両方の中指も入れてしまいます。

「こんな感じかな・・・太いでしょ?」

私のペニスが膣壁に触れぬほど拡げてしまいます。
膣口の開く様子を見ると、どんなに西脇のモノが太かったのか、思い知らされます。

「すごい拡がってる・・・」

「エッチ?」

「うん、すごいね・・・」

「ずっとこんなにされてたら、あそこおかしくなっちゃうの分かるでしょ?」

スルッと指を抜き、同時にあそこを締めてくれました。

「あ、気持ちいい・・・」

「アアアン・・・」

「ああっ・・。う、うごかないで・・・出そうだから・・・」

「ん・・・、じゃあ、入れたまま、ちょっと休憩ね。話すのはいいの?」

「うん」

「あそこ締めない方がいい?」

「ごめん、出そうだから・・・」

キツキツにペニスを食い締めてくれていたあそこの筋肉が緩むのが分かります。

「これでも気持ちいい?」

「大丈夫」

「じゃあ、このままね・・・」

「ごめん・・・久しぶりで・・・」

「アハハ・・・興奮しすぎだって」

「うん・・・エロすぎる・・」

「美歩の浮気の話、やっぱ大好きなんだねぇ・・」

「・・・そうみたい」

「たーくんより大きなおちんちんっていうのも興奮するでしょ?」

「えー・・・それもあるかな」

「美歩も同じ・・・。彼氏より大きい浮気のおちんちんでして欲しいって・・・。それ、言わされるのが一番やだったけど・・。なんか・・・一番興奮しちゃった」

締めなくても、ときどき、ニュルニュルとあそこの肉がうごめいていて、妻の欲情を伝えてきます。
私の興奮もピークに近づいてきてしまいます。
少し動いたらすぐに爆発しそうです。

「浮気なのにっていうか、浮気だったからなのかな。おかしくなっちゃってた。たーくんのことが一番好きなのに大好きなたーくんより全然大きいので美歩のあそこを、されちゃうのが・・・。そういうのが・・・」

「興奮したんだ・・・」

「うん・・・ごめんね」

「いいよ・・・。僕、してあげられてなかったから・・・。でかくもないし、あれ・・・」

もう、正直に負けを認めた方が楽でした。

「たーくん・・おちんちんの大きさって結構気にしてるんだ?」

「え・・だって・・・」

「ふーん、そんな風に思ってそうじゃなかったけど、やっぱそうなんだ」

「美歩は?」

「私がなあに?」

少し意地悪くとぼけてみせます。

「大きさ気になるの?」

「気になるって?」

はっきり言えない私を焦らします。

「んー・・・やっぱ、大きいのがいいのかなって・・・」

「どうだと思う?」

「えー・・わかんないけど・・」

「いつも、これよりもっと大きいの入れられたいって思ってるって言ったらどうする?」

キュッと膣で刺激してきます。

「・・・」

「冗談よ。ねえ、たーくんはどうして大きい方がいいの?」

「・・・美歩のこと・・・。処女みたいに犯すとか、出来ないから・・」

「アハ・・。そういうのしたいの?あれはいいって。毎回そんなのされたい訳じゃないし・・・」

「・・・僕も一回くらいしてみたかった。美歩のあそこ、大きいので・・・」

「そんな大きいの入らない、とか言わせたいの?」

「うん」

「そうね・・・美歩も、もう一回くらいされたいかな、あはは」

「えー、誰に?」

「ウフフ・・内緒・・・」

「もう浮気しないでよぉ」

「ウフフ・・・」

冗談でも、こんな事を話すと、美歩がまた浮気をして、西脇の巨根で犯される姿が脳裏に浮かんできてしまいます。
パート先の水泳教室の同僚コーチや、生徒で来ているオヤジに巨根がいたら、よろめいてしまうのじゃないかと不安になります。
水着の下のモノが大きいのを見て、欲情してしまったところを口説かれたら・・・。
こんな想像に刺激されて股間が我慢できなくなってきました。

「ね、早く出ちゃうかも知れないけど・・動かしていい?」

「ん・・・いいよ・・・」

ゆっくり、注意深く動かします。

「ね、ほんと、浮気とかは・・・だめだよ」

「どこで浮気するのよー」

「えーどこでって、パート先とかさ・・・」

「ジム?」

「・・とか・・・」

「気になるの?」

「だって、また太いのでされたいみたいに言うからさあ」

「そんなに言われるとなんか意識しちゃうかも・・・。水着のあそこ見て、この人大きいとかって思っちゃうかも・・・」

「・・・」

「たーくんが浮気なんて言うからいけないんだよ」

「じゃあ無し。もうなしだよ」

「アアン・・なんか、あそこに火がついちゃった感じ・・・。いかせてくれないと、やばいかもしれない、美歩のあそこ・・・。して・・・」

言われるがままに、動かします。
しかし妻が締めないあそこでは、さっきのような射精感が起きてきません。

「締めた方がいい?」

「う・・うん」

「これくらい?」

「あ・・・いい・・」

あそこが自由自在に食い締めてきます。
私の射精も思うがままに操っている感じです。
簡単に沸点が近づいてきます。

「中・・いい?」

「うん・・中はいいけど・・・だけど、まだだめ」

「え・・そんなこと言っても・・・」

頭の中は興奮で狂いそうでした。
愛する彼女が浮気の巨根で・・・。
妻の言葉がこだまします。

「彼氏より大きい浮気のおちんちんで、して欲しいって自分で言うの・・・」

「大好きなたーくんより全然大きいので、美歩のあそこを、されちゃうのが・・」

「美歩も、もう一回くらいされたいかな・・・」

今自分のペニスを差し込んでいるこの性器は、私の倍以上あるという太いモノで・・・。
少し動かすと、沸き立つような射精感が襲ってきました。
妻の水泳で鍛えた肢体はしなやかに快感を与えてくれます。
膣の筋肉が私の細いモノでも締めつけてきます。

「じゃっ・・・ちょ、ちょっと緩くして・・・」

「だめよー、ちゃんとして・・・。バックでさせてあげてるんだから・・・」

「だ、だけどさっ・・もう」

あいつの太いのはどんなにきつく、若い妻の性器に締めつけられたのだろう。
きつい膣肉をもろともせずに、捲り返しながら巨根が出し入れされる映像が浮かびました。
西脇はその力強い肉体で妻を『バックで犯した』のでしょう。
妻は、その時の感覚を思い出して、今の私とのセックスを比べているのでしょうか。
私など、とても、『バックで犯す』などとは言えない、弱いセックスです。
妻もそう思っているのでしょうか。

でももう我慢できない・・・。

ニュルン・・ジュルン・・・。

そう思うと、ほんの30秒ほどでした。

「ああっ・・もうだめかも・・・」

「まだダメッ」

「アアア・・ゴメン・・もう・・いっちゃう・・・」

ビュクッッ・・・ビュクッ・・・ビュクッッ・・・。

腰から足までが痺れるような感じで激しく射精しました。
2ヶ月ぶりの射精です。

「いっちゃったの?」

少し意地悪く聞いてきます。

「ごめんね・・・」

こんなに早くいってしまったのは、わざときつくあそこを締めたからです。
私がいってしまうことが分かっていても、きつくしたのです。
早漏の恥ずかしい無念さを与えるために、締めたのでしょう。
そう思っても謝らざるを得ません。

「つ、次はもうちょっともつからさ・・・」

「たくさん出たよねー、ニュルニュルだよー。だけど、まだ硬い・・ね・・」

バックで挿入したまま妻の小さな尻肉を両手で鷲掴みにします。
どうせなら、最後の一滴までも注ぎ込みたいと思いました。
驚くことに勃起は萎えず硬いままです。

「このまま入れてていい?」

「いいよ。結構、気持ちいい・・」

入れたまま動かさずに、久しぶりの挿入を味わいました。

「中出し気持ち良かった?」

「うん」

「久しぶりだもんね」

「2ヶ月ぶり」

「まだ小さくならないの?」

「そうみたい」

「もう一回する?」

「その時のこと、もっと教えてよ・・・」

「入れながら聞きたいの?」

「うん」

「どういうの聞きたいのかなぁ」

「僕のこと言われてたんでしょ」

「うふ、それね?たーくんのこと西脇君に言わされながら、ずっとたーくんのこと想ってた・・・」

「なんて?」

「たーくんのこと大好きなのに、ごめんねって」

「僕のチンコのこと、思い出してた?」

「うん」

「比べてたの?」

「・・・傷付かないでね・・・。西脇君が何度も何度も、比べること言うの。洗脳するみたいに」

「洗脳って?」

「『大好きな彼氏のチンポは小さいから美歩はもっと大きいのが欲しいんだね』って・・・。耳舐めながら耳元で繰り返し言って・・・。美歩も同じこと言わされたの」

「・・・」

「『大好きなたーくんのちんちん小さいから美歩はもっと大きい西脇君のチンポが欲しい』って。そう言う間も美歩のオマンコに太いのがめり込みそうになってヌチャヌチャしてた」

そのとき巨根にこじ開けられて限界まで開き切っていた妻の膣口を思い浮かべ、ペニスを差し込んだままの性器を見ます。

(全然違うんだろうなあ・・・)

性欲の強すぎる性器に、半分憎しみすら感じ、半分は激烈な愛情を持ちました。
愛欲と言うべきなのかも知れません。

「何回も彼氏のちんちんは小さいって言わされてたらホントにたーくんのは小さいって思うようになってた。何回言ったかわかんない。このたーくんのよりおっきいので犯されたくなっちゃってた」

いやらしい言葉を言うたびにキュッーっと細い私のペニスでも締め付けてくるのが分かります。
太いモノの感覚を想い出しているのでしょうか。

「そういうこと言って感じてたんでしょ?」

「感じてた・・・。すごいエッチになってた」

「美歩エロいよぉ・・」

「彼氏のじゃ足りないから、彼氏のが届かないところまで、入れられたいとか、大好きな彼氏より太いのでオマンコ拡げられたいとか。ひどいこと言わされるたびに、あそこのムズムズが止まらなくなってた。たーくん大好きって思うんだけど・・・。もっと拡げられたくってたーくんが出来ない奥まで入れられたいって、思ったのあそこがジンジンしてどうしようもなかったの」

こう言いながら妻のあそこは何度もヒクヒクと収縮を繰り返していました。
こんなに背徳的な言葉を言わされた自分を思い出して興奮しているのです。
西脇に言わされたときも同じようにグチャグチャになっていたのでしょう。
いえ、もっとひどい状態だったのでしょう。
早くその巨根をぶち込まれたいと思いながらも、挿入してもらえずに、両手の指で陰唇を開いたまま、イヤらしい言葉を繰り返したのです。
愛液を止め処なく滴らせて、西脇の巨根になすり付けられていたのです。

そんな時、付き合っている私のペニスを浮気相手の男と比較して、私を貶めるようなことを言うことへの罪悪感は、妻にとって被虐を煽るスパイスでしかなかったのかも知れません。

そして今、再び、妻は私の暗い欲望を既成事実にした上で、自分が浮気した時に得た、消すことの出来ない強烈な淫らな記憶を、性欲のスパイスにしているのです。
夫の心を、寝取られた男として、弄びながら、自らが植え付けられた犯される快感を楽しんでいるのです。
そして私も、同じなのです。

「あいつなんて言ってた?」

「笑ってた。『あいつのちっちゃいから美歩ちゃん大きいの欲しくて発情してるんだー』とか言われた。『発情しちゃうと彼氏なんかどうでも良くなっちゃうんだね』って。悔しかった・・・」

「だけど発情してた?」

「発情って言わないでよ」

「自分で言ったんだよ。西脇の前でもこうなってたんでしょ?」

「・・・ベチャベチャだった。『美歩は彼氏がいるのに浮気まんこがベチャベチャ』って。少しずつ先っちょを出したり入れたりしながらそういうこと沢山言わされた」

「・・・」

妻の言葉に興奮して、出し入れしたくなります。

「ねえ、動かしてもいい?」

「だめぇ、動かしたらすぐいっちゃうでしょ」

「だけど・・・」

「我慢するのっ」

「・・・」

「『彼氏のちんちんが小さいから欲求不満です』とか・・・。もうその時はほんとにたーくんのが小さいから美歩のあそこ欲求不満なんだって思ってた。浮気もたーくんのちんちんが小さいのがいけないんだって・・・。西脇君にそう認めてもいいやって思ったの」

「・・・」

「大きいのでされたくなるようなこと・・・沢山言われた」

「はっきり言ってよ」

「『俺のデカいの入れちゃったら美歩ちゃんの綺麗なオマンコ、形変わっちゃうけどいいの?』って聞かれたり・・・」

「なんて答えたの」

「いいって言った。そしたら、『彼氏のじゃユルユルになっちゃうよ。次彼氏とエッチしたら浮気がばれちゃうよ』って」

「それでもいいって言ったの?」

「・・うん」

「形変わってもいいって思ったの?僕のじゃユルユルになってもいいやって・・・」

「・・・たーくんを傷つけたかったわけじゃないけど・・・」

「けど?」

「あそこの形変わっちゃうくらい、大きいので犯されるのすごくエロいって思った。彼氏のちんちんじゃユルくなるくらいされちゃうのってエッチだと思った。そうされたらすっごく気持ち良くてあそこのムズムズがすっきりいけるんだと思った」

「だけど僕に浮気ばれても良かったの?」

「一回入れるだけなら大丈夫って思った」

「だけど結局一回だけじゃなかったんでしょ。朝まで何回も入れられたんでしょ」

「・・・だって、あんなの初めてだったから・・」

「西脇が言ったみたいに、あそこの形変わっちゃったの?」

「ガバガバにされた気がした」

「・・・」

「僕と次にエッチしたとき、緩いって思った?」

また振り向いて私の目を見ます。

「・・・うん・・・」

正直なのか、私の反応を楽しみたいのか、傷つけたいのか、計りかねました。
しかし、緩いと感じたのは事実なのでしょう。
実際、翌日のセックスの時、経験の浅い私ですら挿入感がいつもと違うのに気付いたほどでした。

「小さいって思った?」

「・・・うん・・・全然違うって思った・・・。西脇君が言ってたみたいに西脇君用のオマンコになっちゃったって思って恥ずかしかった。浮気ばれちゃうって思ったから、自分で言った」

合宿の時、私も西脇の巨根を見ましたが、西脇も私のペニスを見たことがあるのです。
シャワーで並んだときには、ひょいと覗き込み、爽やかに笑って「美歩ちゃん喜ばせてる?」なんて冗談も言われていました。
それが平常時とはいえ、勃起しても大したことはないだろうということは知っていたはずです。
いつもゴム付きでそんなモノしか受け入れていない美歩に自分の巨根と比べさせたのです。
比べさせただけでなく、実際、生のままねじ込んで一晩中散々掻き回して、恋人の私には緩い性器にしてしまったのです。

そんなことを考えていたら、妻がこちらを見て聞きます。

「やっぱ、傷ついた?・・・」

今さら責める気にもなりません。
秘かに心の中では聞きたかった言葉だったのですから。

「もう一回していい?」

「できるの?」

「うん」

「じゃあ、美歩が上になる」

「このままバックは、だめ?」

「んー・・・いいけど・・。今度は・・・もうちょっと頑張れる?」

「・・・頑張る・・」

「じゃあ、ちゃんといかせて・・・」

『西脇君みたいに』・・・という言葉が聞こえたような気がしました。

さっき、後ろから入れさせてくれるときの「バックで犯してみて・・・」という言葉が耳から離れません。

『勝手に早漏で射精して、今のじゃ犯したことにならないのよ・・』

そう言っているかのような気もしました。

今度は少し持つかも知れないと思いながらゆっくり動かします。
さっき自分で出した精液がヌルヌルと滑りをよくします。
妻はときどき振り向いては、微笑とともに、挑発的な視線を送ってきます。

『ちゃんと、犯して・・・浮気したオマンコ西脇君みたいに美歩のオマンコいかせてよ・・・出来るの?あなたのおちんちんで私を満足させられるの?』

そう言っているかのような表情です。
必死で緩い膣を感じさせようと腰を動かす私の目を見て、ときどきキュッとあそこを締めてくれます。
精子でヌルヌルになっているにも関わらず、痛いほどの締めつけです。

「こうすると気持ちいいの?」

「あ・・あっ、締まるぅっ・・」

「出しちゃダメよ」

(くそっ、あいつはあんなに美歩のこと追いつめていかせまくったのに・・・、僕は美歩の思うがままになってる)

射精をこらえてゆっくり動かして・・・。
膣の筋肉の締め付けを解いてくれると、動かしても、もちそうになります。

「あ、あのさ・・ちゃんとバックでするって、どうすれば・・いいのかな?」

あまりバックでしたことがなかったので、つい聞いてしまいました。
実は、お尻の穴とか責めた方がいいのかな、などとも考えていました。

「・・・」

「・・・」

「そんなこと聞いたら、ちゃんと犯したことにならないわよ」

「そ、そうだよね」

やはり、犯されるようなセックスを望んでいたようです。

西脇の話をしながらそんな気分になったのでしょう。
もしかすると、頭の中であいつにされたことを思い出しながら、気持ち良くなりたかったのでしょうか。
オナニーでもするかのように。
顔の見えないバックで私のペニスを使えればいいと思っていたのかも知れません。
だから、いつもは許さないバックを、もう一回させてくれたのかも知れません。

しかし私には西脇の代わりは無理です。
モノもテクニックも違いすぎるのです。

「・・・私のことバックで犯したいんでしょ?・・西脇君みたいにしたいんでしょ?自分でしたいって言ったんだから・・・。そういうこといちいち聞かないでよ」

「・・・えっ・・そう・・・」

「ねえ、浮気の時だって、後ろからなんてされたくなかったの、初めは」

「・・・」

「バックでされるって女にとってすごく恥ずかしいし屈辱的な体位なの、分かるでしょ?」

自信のない私に苛立ったようです。

「うん」

「そんな格好でもいいからおちんちんであそこを掻き回して、いかせて欲しいってことなの」

「うん」

「わかってよ・・」

せっかく、いい雰囲気で2回目に入ったばかりなのに、つまらないことを言ってしまって後悔しました。
叱られたようで、少し萎えかかりましたが、西脇にそうされた事を思うと、俄然、勃起が沸き起こってきます。
そんなに屈辱的な格好になってまでも、あいつのチンコに犯されたいと思った妻・・・。
気分を害したことを示すようにあそこを締めてくれないのが、かえって幸いでした。
緩いままの膣に初めて勢いよくピストンをします。
一回出しているので、少し余裕があります。
しかし機嫌を損ねてしまい、もう振り向いて私の目を見ることもありません。

「あの・さ・・、気持ちいいところに、あたってる?」

今までは、バックでさせてもらえること自体が少なかったのですが、届かないと言われるのが怖くて、言葉にして聞くことが出来なかったのですが聞いてみました。
バックならいつもより深く入って、妻の敏感な、奥の膣肉のリングになった狭い部分に少しは届いているかもと思ったのです。

「なんで?」

「この格好だったら、いつもよりは深く入るかなって・・・」

「いいよ、別に・・・」

「全然ダメ?」

「・・もうすこし奥・・・」

「こうしてもだめ?」

精一杯腰を押しつけて奥に届くように頑張ります。

「・・いいって・・」

「少しお尻を・・・」

「・・・たーくんのだと・・奥は無理・・・」

「・・・」

「・・・」

「やっぱ、届かないんだ・・・」

「届くなら、いつもバックからしてる」

「ごめん・・・」

「・・・」

かなり酷いことを言われているのは、分かっていましたが、何も言い返せません。
確かに一回してみてみれば、妻が自分の気持ちのいいところに私のペニスが届くかどうかなど、分かっているに決まっているのです。
今までずっと、妻が『届けばいいのに』と思いながら、『届かないこと』を意識していたとは・・・。

『たーくんのだと・・奥は無理』と言うのは、やっぱり『西脇のだったら、届くのに』って思ってるのか・・・。

西脇の巨根に、妻の性器は奥の狭い部分もさんざん貫かれ、快感を記憶に植え付けられてしまっているのです。
そして今も、その深さまで挿入できない私のペニスに欲求不満を感じたまま濡れているのです。

性的な優位性は残酷です。
妻の肉体は、私を簡単に意のままに射精に導くことも出来るし、膣を緩くして、屈辱を味わわせることも出来るのです。
しかし妻は西脇にはコンドームを付けさせることも、厭な体位を拒絶することも出来なかった。
この違いはオスとしての力の差なのでしょう。
私のペニスでは妻の肉体を満足させられない。
そして、西脇には出来たのです・・・。

正常な判断が出来ないほどの快感を与え、危険日に中出しまで許させた。
摘み食いした妻の肉体に深く快感の記憶を刻みつけ、今も忘れることが出来ないでいるのです。

しかし、そう思っても、むしろ、私には不釣り合いな、性的能力をもつ妻の肉体にマゾヒスティックな興奮を感じます。
引きしまった小さなお尻、筋肉質で真っ白な脚、固い乳房、よじれて淫猥な陰唇、簡単に溢れ出す愛液、大きめのクリトリス、・・・敏感な膣奥の肉輪・・・。
私の何倍も太く長いモノを受け入れ、一晩中巨根の快感を貪ることも出来る肉体です。
美しく高性能な肉体です。

しかし私には乗りこなすことが出来ないのです。
セックスのフェラーリのようです。

<続く>